名誉指揮者 末永隆一 先生
指揮者、作曲家。指揮法を小松一彦氏に師事。音楽理論を高原博文、
増田宏三両氏に師事、作曲を田中利光氏に師事する。
川崎を中心に活動しているプロ室内オーケストラ・「プロフェッショナルズ・オーケストラ」音楽監督、常任指揮者。
「モーツァルトの音楽をたのしむ会」代表理事。現在、作曲活動の傍ら数多くのアマチュアオーケストラや吹奏楽団などの指導も手がけ、その指導は楽譜に対する深い洞察力とそれに基づいた演奏解釈を基幹としており定評がある。高津市民オーケストラ名誉指揮者をはじめとし、夢十夜合唱団・夢十夜オーケストラ音楽監督、常任指揮者、大岡山フィルハーモニー協会音楽監督、東京ガルテンシュタットオーケストラ常任指揮者、東京工業大学管弦楽団常任指揮者等を歴任している。
久世武志 先生（指揮）
大阪生まれ。
東洋大学文学部哲学科卒業後、洗足学園音楽大学指揮研究所にて指揮を秋山和慶、河地良智、川本統脩の各氏に師事。またオーボエを前川光世、リヴィウ・ヴァルコル(前フランクフルト放送響首席)の各氏、室内楽及びオーケストラ・スタディを中川良平氏に師事する。
現在まで数多くのオペラカンパニーで指揮し、音楽スタッフも務めている。
また2015年より洗足学園音楽大学非常勤講師として後進の指導にも当たっている。
海外では2011年フランスのアングレームで開催されたコミクストゥス音楽祭に招待され、音楽祭室内アンサンブルを指揮。シェーンベルク、ミヨー、リヒャルト・シュトラウスなどの作品を演奏し好評を博す。翌2012年にも同音楽祭に招待され、フランス中部のトゥール歌劇場との共同制作によるコンサートを指揮し、メゾ・ソプラノのニコル・ブーシェ、俳優のマルク・ルグラと共演。さらにアングレームにあるフォーレ音楽院の教授と学生からなる “オルケストル・エクトル・ベルリオーズ”の定期公演および演奏旅行にも客演し、すべての公演を成功に導き、新聞各紙で高い評価を得た。
2017年10月にはオーストリア・アイゼンシュタットにあるエステルハージ宮殿内のハイドンザールでハイドンのハルモニー・ミサとオペラ「月の世界」の公演を行い、満員の聴衆から絶賛された。
また2018年8月にチェコのプラハで行われた「プラハ・クラシックス」音楽祭に出演し、チェコ・フィルとプラハ放送交響楽団のメンバーらと共にドヴォルザークの交響曲第8番他を演奏し高い評価を受けた。
今後イタリア・トスカーナ州オルベテッロで開催される「オルベテッロ・ピアノ・フェスティバル」に招聘されている。
河上隆介 先生（指揮）
東京都出身。成城大学法学部を卒業後、東京音楽大学音楽学部音楽
2018年11月、ハンガリーのブダペストで行われた第2回アン
指揮を広上淳一、三河正典、汐澤安彦、時任康文、小林研一郎、チ
これまでに仙台フィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル・ノーヴ
現在、Seven★Star Orchestra 常任指揮者、東京音楽大学・指揮科助教。
宮野谷 義傑 先生（指揮）
1975 年、ニューヨークに生まれる。2歳の時、大分市で交通事故により脊髄損傷となる。国際基督教大学(ICU)教養学部にて音楽学を専攻、東京音楽大学大学院作曲指揮科科目等履修生修了。2006 年より 1 年間ウィーンに留学し、指揮法をシメオン・ピロンコフ氏に師事する。2009 年クルト・マズア マスタークラスに参加。優秀者として修了コンサートにて指揮する。指 揮を小林研一郎、広上 淳一、三河正典、時任康文、大澤健一、湯浅勇治、井上道義 各氏に、声楽を山下尚子氏に、ソルフェージュを小橋桂、逢坂愛各氏に、作曲・編曲を 船本孝宏氏に師事する。
現在、オーケストラ トウキョウ音楽監督、福祉の管弦楽団まごころ常任指揮者、MFL管弦楽 団、化学オーケストラ、NPO 法人響愛学園 インクルーシオーケストラ「シンフォニー」 指揮者 をつとめる。関東、関西のオーケストラの指揮活動のほか、小中学校や老人ホーム、身障者 施設など、普段コンサートへ行く機会の少ない人との触れ合いがある場での演奏活動や講演も精力的に行っている。
http://www.miyanoya.com/ (ホームページ)